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株式会社テクノファでは、農林水産省補助事業における「令和元年度日本発食品安全管理規格策定推進事業 日本発の食品安全管理規格・認証スキーム活用拡大のための環境整備」における、「認証のモデル的実施」と「シンポジウム」を執り行うことになりました。
1. 趣旨
本事業は、下記の認証/適合証明取得に取り組む国内外の企業向けに、認証/適合証明取得に掛かる費用の一部を支援(補助)することで、日本発の食品安全管理規格の普及促進に寄与することを目指します。
また上記の取組みとともに、取得までの事例や認証/適合証明を取得するメリット等の共有を目的として、食品事業者のみなさまに情報提供をする場を設け、その効果を是非知って・感じていただきたく「シンポジウム」を開催いたします。
2. 費用支援(補助)の対象者
(1) 対象者
ア: 日本発の食品安全管理規格(JFS-C規格)の認証取得を希望する国内の食品事業者
イ: 日本発の食品安全管理規格(JFS-C規格)の認証取得を希望する国外の食品事業者
ウ: JFS規格(フードサービス:セクターG)の適合証明取得を希望する食品事業者
*フードサービス:レストラン等飲食店や給食施設、セントラルキッチン、仕出し弁当および弁当の製造施設、そうざいなどの中食の製造施設など
(2) 募集締切り
2019年12月20日(金)
(3) 費用支援(補助)の範囲
費用支援の対象者ア及びイについては
・対象者ア(国内) : 上記審査費用の補助率50%で上限60万円/件まで
・対象者イ(国外) : 上記審査費用の補助率100%で上限100万円/件まで
対象者ウについては、監査会社が行う適合証明の取得に係る監査費用(監査会社の交通費を含む)
・対象者ウ(国内) : 上記審査費用の補助率50%で上限10万円/件まで
補助金額については、上記の補助率かつ上限とし、実際の支援(補助)費用については「3.資金支援組織の選定」に示す選定会により決定いたします。
※なお、原則、1社1件の採択といたします。
(4) 費用支援(補助)の条件
① 認証/適合証明の現地審査/監査の完了について
2020年2月末までに完了する見込みであること
② モデル認証報告書の作成・提出について
認証/適合証明の取得に関して、以下の内容を報告書に整理し、認証/適合証明の現地審査完了後1か月以内に事務局へ提出すること
(内容)
組織概要、審査/監査内容の詳細、構築および運用で工夫した点、審査/監査の経費(内訳を含む)等
③ 認証/適合証明の取得に関するヒアリングの実施について
弊社からの依頼があれば、審査に当たり工夫した点、苦労した点、やりやすかった点、課題等について事務局からのヒアリングにご対応いただけること。
④ 取組事例の開示等への協力について
JFS-C規格及びフードサービス:セクターGの普及推進に係る取組みにおいて、取組事例開示や発表等への協力にご対応いただけること。
3. 資金支援組織の選定
専門家を交えた選定会において、応募のあった組織から選定を行います。なお、選定にあたり以下の点について考慮するものといたします。
(1) 選定数
JFS-C規格・・・国内外合わせて合計3社程度
JFS規格フードサービス:セクターG・・・5社程度
(2) 選定にあたっての考慮事項
・対象者アについては、現状で認証された組織が少ない、セクターEⅡで申請された事業者を優先いたします。
・対象者イについては、主に東南アジアにある事業者を優先いたします。
4. JFS-A/B規格の適合証明取得済みの事業者のみなさまへ
JFS規格はJFS-A/B/Cのステップアップの仕組みを特徴とした規格です。JFS-A/B規格の取得済みの事業者におかれましては、これを機に是非JFS-C規格への移行をご検討ください。
5. 応募方法
事業にご賛同しご応募いただける方は、下記までメールにてご連絡をお願いいたします。(応募締切 : 2019年12月20日 (金))
※折り返し、詳細な募集要項をご説明いたします
【応募・問い合わせ先】
事務局 : (株)テクノファ 事業推進部 小向
TEL:044-246-0910 E-mail:komukai@technofer.co.jp