• Web日程あり
  • 情報セキュリティ
  • JRCA登録 CPD研修コース(ISMS) CPD6時間
コースID:JD28

ISMS管理策事例解説コース~監査・審査の視点~

受講料
  • 【通常価格】税込価格:36,300円 (税別 33,000円)
  • 【会員価格】税込価格:32,670円 (税別 29,700円)

※「ISMS審査員資格移行のための新旧規格差分研修」ではございませんが、JIS Q 27001:2023 管理策について解説いたします。

2024年4月1日開催コースより、コース料金が改定されました。

証明書等
修了証
日程
1日
筆記試験
無し
会場
Web
割引

コースの紹介

■Webセミナーにも対応■
ISO/IEC 27001:2022附属書A 5.1~8.34まで4の箇条、93の管理策について、組織ベース、資産ベースの両方で解説、演習し、組織の活動に沿って実践的に学べるカリキュラム。
※定例開催はZoomのみ。講師派遣型の場合はZoom、Teamsを選べます。

  • 組織ベース、資産ベースで行う内部監査・審査において、完全性及び可用性・機密性について、ISMSにおける審査・監査の着眼点を学びます。
  • ご受講いただいた方に、「適合宣言書」「情報セキュリティ管理規程」「情報セキュリティハンドブック」「ネットワーク構築・保守基準」「システム開発標準」のひながたサンプル、またそのサンプルと附属書Aとの関係を示した資料を配付しています。

このコースの特徴

JIS Q 27001の認証を取得しているISMS登録組織では、附属書Aにある管理策について、どの管理策を選択し実施しているのか適用宣言書で宣言し、運用しています。

また、JIS Q 27001附属書AとJIS Q 27002“情報技術−セキュリティ技術−情報セキュリティ管理策の実践のための規範”は、相互に関連し、経済産業省が発行・公開している“情報セキュリティ管理基準”にも参照されています。

このコースでは、管理目的単位で説明されている附属書Aの5.1~8.34まで4の箇条、93の管理策について、組織ベース、資産ベースの両方で解説、演習し、審査・監査の視点から、組織内の資産だけ見た監査・審査だけではなく、業務についての監査・審査についても理解を深めるカリキュラムとなっています。

カリキュラム

1日目

開始時間
9:30
終了時間
17:00
カリキュラム
●コースイントロダクション ●リスクマネジメント ISMS ●実践 ISMS管理策 管理策の実施~組織ベースの管理策 ●実践 ISMS管理策 資産ベースの管理策 ■理解度確認① ■理解度確認② ●まとめ コース全般に関するQ&A
※●…講義 ■…演習

このコースはこんな方におすすめします。

  • 組織におけるISMS事務局の方
  • ISMS認証取得組織における推進担当者の方
  • ISMS認証取得組織における内部監査員候補者の方
  • ISMS審査員で構築のポイントについて知りたい方
  • 審査員、コンサルタント

注意事項

コースの詳細情報

当コースをお選びいただいている理由

規格の改訂で変更となった管理策部分を、一つ一つ丁寧に解説いたします。

講義の冒頭で、受講者の受講目的を確認し、受講と意図に合うように配慮して進めていきます。

受講者の声

他社の同様のセミナーでは、管理策(ISO/IEC 27001 附属書A)の内容を正確に理解することはできませんでしたが、本コースは大変分かりやすかったです。
ISO27001の章立ての関係性を一つの図で示されていたのが分かりやすかったです。管理策毎にどのような文書を整備したり、何を実施するべきか明確になりました。(渡邉様)
管理策を分解し、チェックポイントを洗い出す手法、管理策を「文書化」、「実施」で分けた図が、大変参考になりました。また、管理策を別の管理策と整合を取ることを推奨する情報が大変参考になりました。(M.Y様)
資産台帳にリスクアセスメントの項目が不要であること、管理策をよむためのコツ(「~のために」をかくす)など、目からウロコ的なことを教えていただけました。(早津様)
今回、研修を受講した中で良かった点は、研修講師を実施していただいた加藤様の監査経験に基づいたお話はとても興味深く参考になりました。具体的な事例の話も多く、特に印象に残っているのは、組織の都合で要求事項の解釈をしているという話でした。私自身も管理策に沿って、正しい対応案を検討するよりも、誤った方向へ進まないように気を付けようと思いました。

講師紹介

加藤 道明氏
主任審査員(ISMS(ISJ-A00023)、ITSMS、クラウドセキュリティ、BCMS)
一般財団法人日本科学技術連盟ISO審査登録センター所属
金沢工業大学大学院卒 情報工学修士
関西日本電気株式会社
日本電気株式会社
住商情報システム株式会社(現SCSK)
2002年ISMS認証制度開始時に審査員資格取得、セキュリティソリューション課長を経て、現在、ローブライトコンサルティング株式会社 代表取締役

日程・空席情報

日程
2025年1月31日(金)
会場
Web
空席あり