第47回

クアランプール総会のころ、ISOでは9001に関する解釈グループが作られました。ISO9001追補の検討には、正式に規格の解釈をめぐって質疑応答した結果を規格に反映させようという試みです。日本ではその解釈委員に加藤、住本、平林の3名がその任に当たりました。TC176/SC2にユーザは誰でも質問を寄せることが出来、各国事務局が検討する価値のある質問であると判断したものを幹事国に送り、セクレタリーから各国の解釈担当者に送られ、集まった回答の多い方を質問者に返すというルールで始まりました。質問はYES、NOで答えることが出来る形で寄せることが決まりでした。
下記の資料はその前身の形のもので、まだYES、NOの形で答えるスタイルにはなっていません。