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※2019年10月1日、一般社団法人産業環境管理協会(JEMAI)の環境マネジメントシステム審査員評価登録センター(CEAR)が行っているEMS審査員要員認証業務及び内部環境監査スペシャリスト評価登録業務(内部環境監査スペシャリスト、内部環境監査シニアスペシャリスト、環境技術スペシャリスト)は一般財団法人日本要員認証協会(JRCA)に移管統合されました。
本内容は改定を予定しております。
審査員研修機関連絡協議会(英文名称:Japan Auditors Training Association、略称:JATA)は、JAB認定の要員認証機関(JRCA及びCEAR)から承認を受けた12の審査員研修機関から構成されます。
JATAは、審査員研修機関が相互に協力し、マネジメントシステム研修及び審査員研修の充実、向上に努めるとともに、審査員の資格ならびに育成にかかわる研究・調査・提言等を行うことによって、わが国における各マネジメントシステムの審査登録制度の普及・発展に寄与することを目的に、1997年に設立されました。
(JATAホームページより抜粋(http://www.jata-iso.com/introduction.html))
JATAが果たす役割は大きく分けて以下の3つになります。
ISOの審査員を養成する研修を実施する研修機関の集まりとして、審査員を養成する研修のあるべき姿の議論を、協議会内部監査員ですると共に、要員認証機関(JRCA及びCEAR)と協議折衝する役目を担います。
二つ目はJATA基準として持っている内部監査員養成セミナーに関する基準の制定、維持と共に、各研修機関の持つセミナーに関する承認行為です。現在は、品質マネジメントシステム(QMS)、環境マネジメントシステム(EMS)、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の3分野についての公認を行っています。承認分野の拡大も近々おこなわれる予定です。
三つ目はISO業界における各種規格及び制度の制定・改訂における各種委員会活動への参加による貢献です。JATAから代表委員を派遣することで研修機関としての立ち位置からの意見・見解を述べ、業界の発展に寄与しています。代表委員はその参加した会議に関するフィードバックをJATA会合で行い、各研修機関で当該情報の共有を図っています。
テクノファはJATA設立に当たり、主要研修機関の1社として参画し、長年業界団体への貢献を果たしてきたと自負しております。
蛇足ですが、JATAという略称は、一般社団法人日本旅行業協会と全く同じものになりますが、同協会との関係はありません。補足しておきます。