044-246-0910
2024年2月23日、ISOマネジメントシステム規格に「気候変動への配慮」を追加する追補改正が行われました。
ISO 9001:2015、ISO 14001:2015、ISO 45001:2018、ISO/IEC 27001:2022など、31の主なマネジメントシステム規格に、「気候変動への配慮」を追加する追補改正が行われ、2024年2月23日付で発行されました。
この追補改正は、気候変動の課題について、組織が確実に考慮することを意図しています。
ただし、IAFとISOの共同声明書では、” 例えば労働安全衛生マネジメントシステムや道路交通安全マネジメントシステムの審査において、気候変動を不相応に考慮したものに変えることは、今回の変更の意図するところではない。” ということも記載されています。
審査等に関しては、今後更なるガイダンスが提供される予定です。
IAF > IAF/ISO Joint Communiqué on the addition of Climate Change considerations to Management Systems Standards(2024-02-22).マネジメントシステム規格への気候変動への考慮事項の追加に関するIAF-ISO共同声明詳しくは下記をご覧ください。